人材開発支援助成金
（事業展開等リスキリング支援コース）
とは？
新規事業の立ち上げや DX／グリーン化 などに伴い、従業員に“新しい分野の知識・技能”を身に付けさせるための OFF-JT（業務外研修） を計画どおり実施した場合に、
研修費用（外部講座受講料、教材費、講師謝金 等）
研修期間中の賃金
の一部が助成される厚生労働省の制度です。
| 費用区分 | 助成率・上限 | ポイント |
|---|---|---|
| 研修経費 | 75％ （大企業60％） | 10時間未満は対象外 |
| 賃金助成 | 960円／人時 （大企業480円） | eラーニングのみの受講は対象外 （リアル教室または御社での研修開催は対象となります） |
| 経費助成上限 | 10-100時間の研修：30万円 100-200時間の研修：40万円 200時間以上の研修：50万円 |
研修時間に応じて上限が変動します |
| １事業所年間上限 | 1億円 | 4/1～翌3/31を１年度として算定 （年度内上限まで複数回申請可能） |
受給対象４つの確認ポイント
受給のためには以下の4つの条件を満たしている必要があります。
- １・対象者は社長・役員以外の雇用保険加入社員か？
- ２・研修は業務時間内に受講できるか？
- ３・実訓練時間が合計10時間以上の研修か？
- ４・訓練は新規事業展開、またはDX化に関連するものか？
申請から受給までの流れ
① 推進者選出 & 事業内職業能力開発計画
（開始から１〜２週目）
② 訓練計画の作成・提出（研修開始1か月前まで）
（２〜３週目）
③ 研修開始
（６週目〜７週目にスタート）
④ 支給申請
（研修終了後2か月以内）
⑤ フォローアップ・次年度計画
（受給後 〜 次年度）
| 各フェーズ | AIビズスク サポート内容 | 御社の取り組み内容 |
|---|---|---|
| ① 推進者選出 & 事業内職業能力開発計画（翌日〜1〜2週間） | ・事業内職業能力開発計画ドラフト作成支援・社労士選定 | ・職業能力開発推進者の選出 |
| ② 訓練計画の作成・提出（研修開始1か月前まで／2〜3週間） | ・研修カリキュラム設計・訓練計画書提出（提携社労士による） | ・研修カリキュラムの確認と打ち合わせ・訓練計画書作成（サポートを受けながら） |
| ③ 研修開始（6週目〜7週目にスタート） | ・各企業様ごとにカスタマイズされたAI人材研修・基本オンライン。セミナールーム（東京市ヶ谷）／御社内リアル開催の場合は賃金助成も受給可能 | ・参加社員様研修 |
| ④ 支給申請（研修終了後2か月以内） | ・支給申請書一式の作成サポート・提出代行（提携社労士による） | ・支給申請書一式の作成（サポートを受けながら）・賃金台帳・領収書チェック／労働局からの照会対応 |
| ⑤ フォローアップ・次年度計画（受給後〜次年度） | ・オプションで事業計画のフォローアップや次年度計画（新年度助成金申込可能）のコンサルティング | ・事業計画の遂行 |
FAQ よくある質問
A: 受講は可能ですが、役員分は助成対象外となります。申請は社員分だけで行ってください。。
A: 助成は“所定労働時間内”の研修に限られます。休日実施は対象外です。
A: 可能ですが経費助成のみとなります。賃金助成金を受けるにはリアル教室（東京市ヶ谷のAIビズサポセミナールーム）か御社への訪問研修となります。
訪問研修の場合、旅費交通費は助成金対象外となりますのでご注意ください。
A: 助成金の申請は、研修開始の1ヵ月前に完了している必要があるため、最短でも6週間位を見込んでください。
サポート（社労士の紹介や、事業計画書の作成）は、申し込みの翌日から開始できます。
A: 参加人数、期間、研修内容によって異なりますが、おおよその目処となるシミュレーションはこのページの中程にありますのでご確認ください。
A: 研修開始時に一括払い、または毎月元のお支払いとなります。
研修終了時点でお支払いが完了していないと、助成金の受け取りができませんのでその点ご了承下さい
A: はい。
どんな業種でも可能です。
効果についてはそれぞれの業態によって異なります。最大の効果を発揮していただけるように最初のお打ち合わせの時にしっかりとベストな提案をさせていただきます。
A: はい。
全く問題ございません。
今わからなくてもわかっていただくようになるための研修です。
前提条件としては基本的なPC操作ができれば大丈夫です。